申請者 | 臨床研究部長 山城 勝重 | ||
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申請課題 | 22-2 | 膵腫瘍穿刺吸引細胞診研修会におけるZ軸ビデオ利用の研修効果の検討 | |
研究の概要 | 細胞診実務者を対象とした研修には実際のガラススライドを鏡検するのが、最も効果的と考えられるが、多数の顕微鏡を用意し、鏡検のための時間を確保しなければならない等の問題があり、実現が困難なことがある。 これを補完するために自己学習教材としてインターネット上にZ軸ビデオ細胞診データベースを構築し、この研修効果を検討する。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 乳腺外科医師 上徳 ひろみ | ||
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申請課題 | 22-9 | タキサン系抗がん剤治療による神経障害の経時変化に関する研究 | |
研究の概要 | 乳がんの術前・術後補助化学療法にはタキサン系抗がん剤が頻用され、再発率の低下に寄与しているが、その副作用である末梢神経障害は投与終了後長期に残存し、患者のQOL低下に影響している。 当科では2006年に対象患者へのアンケートを行っており、同じ対象者に投与後5年経過時点での症状についてアンケート調査を行い、タキサン系抗がん剤が残す症状について調査する。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 婦人科医長 藤堂 幸治 | ||
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申請課題 | 22-10 | Ultrastagingによる高リスク子宮体癌における傍大動脈リンパ節転移頻度 | |
研究の概要 | 高リスク子宮体癌における傍大動脈リンパ節転移陰性症例中で傍大動脈リンパ節にmicrometastasisを有していた症例頻度を明らかにし、傍大動脈リンパ節郭清の治療的意義を考察する。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 薬剤師 田中 寛之 | ||
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申請課題 | 22-11 | Fcγ受容体の遺伝子多型と抗体医薬の応答性に関する研究 | |
研究の概要 | 近年、多くの分子標的治療薬が開発されているが、モノクローナル抗体による分子標的治療においてはFcγ受容体を介した抗体依存性細胞障害活性が重要な役割を果たしていることが示され、抗体医薬治療に特異的な利点として注目されているが、十分解明されていない点も多い。 Fcγ受容体の親和性の変化や発現の多寡は抗体医薬の効果予測のための分子マーカーである可能性があり、個別化医療への応用に関し、臨床的検討が必要と考えられ、同時にこれらの遺伝子にはFcγ受容体への抗体の結合親和性を変化させる一塩基多型が存在するため、この遺伝子クラスターのコピー数多型と一塩基多型を加味した詳細な解析を行う。 |
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判定 | 承認 |